てっちゃんdaily

都内国立大学院理系1年生。留学体験や就職活動に向けた企業研究、株式投資など投稿していきます。

1年間のバンクーバー語学留学!学費と生活費はいくらかかったのか?

f:id:useful_info7823:20190719231126j:plain

こんにちは。てっちゃんです。

今回は1年間の語学留学で実際にかかった金額について言及していこうかと思います。

 

大体インターネットで

「カナダ バンクーバー 語学留学」

と検索すると、200万円から400万円までかなり広く記載されています。

 

で、結局いくらかかるんだよ。って私も調べたときに思いました。

 

結論から述べますと、私の場合は合計で300万円かかりました。

 

2018年9月から2019年8月末まで1年間の語学留学をしており、残すところ帰国まで1か月となりました。

 

ところどころ年間で算出していますが、厳密には48週間の語学学校滞在と50週間のカナダ滞在になりますので、11か月になります。

 

かかった金額について参考になれば幸いです。

 

なお、カナダ国内でも都市によって費用は変わってきますので、トロントモントリオールカルガリーなど日本人に人気の場所については私は全くわかりませんので悪しからず。

 

では、初めましょう。

 

 

 

 

学費

学費についてです。まず、私が通っている学校はバンクーバーで一番大きな語学学校

ilacといいます。

ilacの過去記事

 

www.tecchan.tokyo

1年間(48週間)の語学学校の学費は120万円でした。

この費用に教科書代を含めると大体プラス3万円くらいでトータル123万円くらいになります。

 

 語学学校は一番入念に調べなければならないと思います。私の場合は日本人比率や料金で比べずに長期で学習できる環境があるかどうかを注視していました。

 

長期で学習する場合に特にilacがいいと思ったことは17段階のレベルわけです。

 

基本的に他の語学学校は4レベルくらいしかわかれていないので、数か月も同じクラスとクラスメイトではモチベーションが下がりそうだと思っていたので、このレベル分けは非常に良かったです。

 

また、学校は午前8時半から午後1時半までの5時間で休憩時間を除くとおよそ一日4時間半の学習時間になります。

 

フィリピン留学などと比較するとかなり短いと感じますが、この学校にはパワーイングリッシュという1時間半の追加クラスがあり、それを受講した場合は一日6時間の勉強時間になります。

 

個人的にはそこまでする必要もないかと思いましたし、長期滞在の場合は取らなくてよかったと思っています。

 

授業で勉強したことをしっかり覚えるための自習時間をしっかりとったほうがいいでしょう。

 

 

家賃

次は家賃です。

バンクーバーの家賃は東京より圧倒的に高いです。1ルームを一人で借りることはほとんどなく、ホームステイかシェアハウスになることがほとんどです。

 

私に場合は申込時にホームステイとして3か月だけ申し込みをしました。

その金額は食事、光熱費、wifi込みで$880/monthです。日本円(当時$1=84円)で7万3千円になります。

 

正直このホームステイはかなり安いです。食費込みなので東京に住んでいた時より安いですね。

ホームステイ記事

 

www.tecchan.tokyo

 

 

ただし、私の場合はホスト先のご飯がはずれでしたので、結局自分で食材を追加で買ってきたりと出費は毎月2万円くらいかけてました。

 

3か月後からは契約を変更して毎月$600でシェアハウスさせて貰っています。ただ、これはホストがホームステイしてたし、きれいに使ってくれてるから$100ほど割引してくれたためで、場所にもよりますが、私の住んでいるノースバンクーバーでは月$700くらいが相場になります。

 

まとめますと、1年間でかかった家賃は63万円になります。

(ホームステイ時の家賃は$700で算出)

食費

 次に食費です。

食費に関してはおおよそ日本にいた時と同じくらいになりました。

また、外食はなるべくしないように自宅では毎食自炊をし、節約を心がけてました

 

私の場合はいつも週$75ドルを予算に買い物をしていましたので、月に換算するとおよそ$300になります。

 

(もちろん月$200でも全然生活できますが、食事の質を下げたくはなかったので、ちゃんと栄養バランスも考えているとこのくらいになりましたね。)

 

外食をした場合にレストランでは1食$20はかかるので、できるかぎり自炊をしない限りいくらでも食費は膨らみます。

 

 

よって、トータルでかかった金額は24万円になりました。(ホームステイ時の3か月は$150で算出)

 

 

旅行損害保険料

 保険料です。外国滞在時はほぼすべての人が医療保険などに加入します。

この保険料は非常に高く、私の場合は医療費負担、歯科治療費未負担の保険で年間26万円がかかりました。

 

航空券

 航空券はエアカナダで購入しました。

 

基本的に航空券は時期によって値段が変わります。日本人の渡航が多い夏の時期だと高いです。

 

私の場合は行きの航空券が成田発バンクーバー国際空港着で15万円。

帰りの航空券が8万円。

 

合計で23万円になりました。

 

行きの航空券は経由便で前々から買っていたのですがトラブルでキャンセルせざるを得なくなり、結局渡航直前に航空券を買いなおしたため、高くなってしましました。

 

ビザ関連

 カナダへ渡航する場合、6か月以内であればビザなしでの渡航が可能です。

 

しかし、それ以上の渡航はビザが必要です。1年間の語学留学の場合は学生ビザの取得が必須になります。

 

さらに、eTAと呼ばれる電子渡航証書は渡航機関に限らず入国の際に必須になります。

 

私はビザの取得は代行会社に依頼しました。

依頼した会社はイージスグローバルサポートという会社で学生ビザの料金と手数料合わせて2万5千円ほどでした。

 

・会社HP

料金案内|カナダ・オーストラリアのビザはイージスグローバルサポート

 

交通費

 交通費は住んでいる地域によって変わってきます。ほとんどの学生がバス、スカイトレインと呼ばれる電車’もしくはシーバスと呼ばれる船(ノースバンクーバーからバンクーバーダウンタウンに通う場合)で通学します。

 

他のサイトに公共交通機関について詳しく書かれているのでそちらをご覧ください。

バンクーバーの交通手段と公共交通機関の料金システム | とりあえずバンクーバー。

 

私の場合はマンスリーパス2ゾーンで毎月$131でした。(2019年6月からすべての料金が値上がりしました。)

年間で13万円ほどです。

雑費

 雑費の内訳は以下の4点になります。

  1. 携帯電話
  2. 外食
  3. ジムにかかるお金
  4. その他

 

携帯電話は月$40で年間4万円強でした。

 

外食週1回程度を目安にしていましたので、結局月$100で1年で10万円にはおさまりました。

 

ジムにかかるお金は月$90ドルかかりましたので、年間9万円弱になりました。

注意点としてジムはボルダリングジムに行っていたためこの値段になっています。トレーニングが目的であれば月$20もあれば十分です。

 

その他は旅行費や必需品などまとめます。

私の場合は旅行にお金を使うことは考えていなかったので、ほとんど使っていません。年間10万円くらいです。

 

行ったのは遠い場所でビクトリアくらいで、あとはバンクーバー近辺の公共交通機関で行けるところを中心に回りました。

 

ロッキー山脈やシアトルにも行きたいという人はもちろん高くなってしまいますね。。

 

 合計金額

バンクーバー1年間の語学留学でかかった金額は全部で300万円かかりました。

 

高いですね。。。ただ、学費がやはり高く、生活費は東京に住んでいた時とほとんど変わりませんね。

 

まとめ

1年間の語学留学では300万円かかりました。

 

旅行をしなかったこともあり、おおよそ自分の換算通りでした。

計算結果が自分の見積もりと大きくずれていたらどうしようかと思いましたが、安心しました。。。

 

基本的にクレジットカードで支払いをしていましたが、毎月大体7万円くらいを目安に使っていましたので、やはり計算結果もあっていますね。

 

語学留学の参考になれば幸いです。