てっちゃんdaily

都内国立大学院理系1年生。留学体験や就職活動に向けた企業研究、株式投資など投稿していきます。

バンクーバー語学留学のホームステイってどうなの?

こんにちは。

今日は少しホームステイのことについて記事にします。

基本的に語学学校に語学留学する場合は数カ月間ホームステイをし、そのあとシェアハウスに移ったりすることが一般的です。

私の過ごしたホームステイについて一例ですが、参考になれば幸いです。また、語学学校で仲良くなった友達からもホームステイの情報はよく聞いているので、そのあたりも軽く書きます。

 ホームステイとは

皆さん既にご存知かと思いますが、基本的なホームステイについて書いておきます。

まず、ホームステイは留学先に在住しているお宅にお金を払って一時的に住みます。この時の契約内容は国内のホームステイの提供会社や語学学校によって異なりますが、基本的には個別に1部屋と共用のトイレ、お風呂、それから各ご飯ですね。

ご飯に関してはどういった契約なのかによりますが、特にお昼ご飯をお弁当として提供してくれるのか、それともお昼は自分で用意する必要があるのかはチェックする必要があります。

私の場合はお昼ご飯は契約の中に含まれていたので、家から持って行ったランチを語学学校で食べています。

ホストファミリー

ホストファミリーはもちろん当日にお会いするまでのお楽しみです。ただ、私の場合は出発の1カ月くらい前に決まり、ホストファミリーについて簡単なpdfのファイルが送られてきました。

バンクーバーにホームステイする場合、ほとんどの場合がフィリピン人のお宅にホームステイすることになると思います。もちろん異なる国籍のホストファミリーになる場合ももちろんあります。ただし、圧倒的にフィリピン人のホストファミリーに住んでる友達が多いように感じます。私の場合は幸運なことにネイティブのカナダ人のホストファーザーとフィリピン人のホストマザーでした。

何人の学生が住むのか

次に何人の学生が同じお宅に住むのでしょうか?これももちろん各家庭に依存します。統計的なデータはないのでわかりませんが、私の場合、学生数は1人だけです。

ただ、他の学生は1人だけの場合もありますし、何人かの学生が一緒に住んでいる話もよく聞きます。

ご飯について

ご飯は生活するうえで非常に重要です。特に長期で留学を考えられている場合はおいしくないご飯を長く食べるのは精神的にも肉体的にもつらいはずです。

私の場合、ご飯は残念ながらはずれでした。

どうしても体が受け付けてくれない変な味付けとか、とにかく食べなれていないものもたくさんありました。一番ひどかったのはスパゲッティで、私の家ではホストファーザーが料理をするのですが、とにかくゆで時間がおかしいです。平気で20分以上茹でます。

べちょべちょに伸び切ったスパゲッティを食べてました。気持ち悪かったです。

また、一度カレーを作ってくれたことがあり、その時は「カレーにはずれはないだろう!ルーも日本のだし、間違いなくちゃんとしたものが食べれる!(失礼)」と思ってました。

しかし、最後の最後にびっくりしすぎて声も出なかったですし、あの絶望は今でも鮮明に覚えているのですが、炊いたご飯をそのまま鍋にすべて入れてまたしてもべちょべちょの雑炊カレーが出来上がりました。。。味はいいんですけど、食べたくはなかったです。

もちろんいい話もあります。ご飯がとにかくおいしい!と言っていた学生もたくさん会いましたし、私と同じようにまずい話もたくさん聞きました。

あとはアラビア人のお宅に住んでいた友達はスパイス料理に食べなれていなくて大変そうだった話も覚えています。

それから、私の家では一緒のご飯を食べていても別々で食べてました。

私もホームステイでご飯は毎回ホストファミリーと食べるものだと思っていましたが、すべてがすべてそうではないことも把握しておいてください。

家内ルール

家内ルールについて話します。これは大きく2つに分かれます。緩いか厳しいかですね。私の場合はめちゃめちゃ緩いです。話すとみんなが驚くくらいに緩いです。

特に「キッチンを学生で使えるか」と「門限があるか」の2つが挙げられると思います。私はキッチンは自由に使えますし、門限も何もありませんし、とにかく楽しんで。と言われてそれで終わりです。また、友達も自由に呼んで好きに使っていいよとも言われてます。(呼んだことはありませんがw)

特にキッチンなんかは使えるか確認しておくのが非常にいいと思います。

先ほど述べた通り私の場合は残念ながら料理がはずれだったので今ではすべて自炊して生活しています。個人的には自炊のほうが出されたご飯を食べるより数倍いいです。

もちろん対照的にキッチンを全く使えないお宅もあります。1つ聞いたのはあるご家庭に住んでいた学生が火事一歩手前まで行ってしまった話を聞いて禁止になったといっていました。

確かに学生にキッチンを貸すのも怖いのは納得です。。。私もオーブン使って火災報知器鳴らしましたし。。。

現実のホームステイ

ちょっとここではホームステイの夢を壊すようなことを書きます。これ、正直留学エージェントも悪いと思いますよ。。。

まず、留学エージェントでホームステイの記事を読むとほぼ100%近く大きな一軒家で大きな庭があって、白人の核家族と大きな犬がいるようなお宅の写真が上がっていると思いまずが、そんなのほとんどないです。

よくホームステイを受け入れる理由を考えればすぐわかるのですが、バンクーバーの家賃はとんでもなく高いです。調べるとわかりますが東京の1.5倍くらいします。

つまり、はっきり言ってビジネスなんです。

確かに上記したような理想的な(?)ご家庭もあるかもしれませんが、ごく少数であることはしっかりと把握しておくべきです。

ホームステイはお勧めかどうか

初めて海外に住んで何もわからないのであれば間違いなくホームステイをお勧めします。この記事ではいろいろな良くないことまで書きましたが、結局、移住してある程度慣れるまではホームステイをしてシェアハウスの探し方や友達と住んでみたりいろんな選択肢があると思います。

もちろん、気に入ったホームステイであればそのまま帰国まで過ごすのもいいでしょうね。

まとめ

この記事では私のホームステイについて書きました。

もちろん他の方の記事にもホームステイについて書かれた記事もたくさんありますし、youtubeにもいろいろ動画が上がっています。

いろいろ不安もあると思いますが、情報収集とある程度許容範囲を決めておいて、どうしてもだめだった場合にどうするか。プランBなんかもある程度決めておくとトラブルが起きでも安心ですね。