バンクーバー(カナダ)留学の必需品!日本から持ってきた方がいいもの。
こんにちは。
2018年9月からバンクーバーに語学留学をしています。
今までバンクーバーで生活をしていてこれは日本から持ってきてよかったな。や、持ってきておけばよかったなぁ。というものを書きます。
案外何でもそろう都市ですが、参考になれば幸いです。
雑貨編
折りたたみ傘
まずは、傘。冬季のバンクーバーの留学をする方は必須です。冬季は平日全部雨とかざらにあります。
身分証明書や財布より使います。もちろんカナダでも買うことはできますが、私は日本から持ってきました。基本的にカナダのものって日本のものより質が悪かったりするんですよね(値段は変わらないのに。。。円安だからかな。。。1 $=86円)。少し高くても長く使えるものを購入して使うのが経済的にもおすすめです。
私が使っている折りたたみ傘です。10本骨の傘は丈夫で壊れにくいですし、傘って骨1本折れるだけでみっともなくなるので、丈夫な物がいいですね。
ふと考えたら、日本でも長く使っていたので、もう2年くらい使っていますが、まだまだ使えそうです。少しだけ経年劣化で錆が出てきてしまいましたが、2年も使えれば上出来でしょう!
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歯ブラシ
これもカナダで買えますが、日本のものをお勧めします。日本の歯ブラシに慣れていると間違いなくカナダの歯ブラシはデカいです。使い慣れた歯ブラシを多めに持っていくことをお勧めします。
ちなみに歯磨き粉はいくらでもありますので、そこは問題ないかと思います。
ただし、日本のドラッグストアでは売っていないホワイトニング用の歯磨き粉なんかはフッ素が含まれていないので、しっかりと調べる必要があるでしょう。
例えばクレスト3Dホワイトはカナダのドラッグストアで5ドルくらいで買えます。しかし、これだけだと歯茎のケアを別でする必要があります。もちろん、歯はかなり白くなりますのでお勧めです。カナダに住んでからずっと使っていますが、コーヒーのステインで汚れた歯は間違いなく白くなりましたし、帰国の時にはたくさん買って持って帰ろうと思っているくらい気に入っています。
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薬
薬もカナダで買えますが、日本から持って行った方がいいでしょう。カナダで買える薬は日本人の体質にあっているかなど不明な点があります。もちろんあっていれば全く問題はないのですが、使い慣れた薬を持参するのが無難だと思います。
私が持ってきたのは風邪薬と整腸薬です。一応正露丸も持ってきたのですが、未だに一回も使ってないです。
人それぞれ使い慣れた薬を持っていきましょう。
ちなみに注意事項として、開封済みの薬はカナダ持ち込むことができないので、必ず新品のものを持ち込みましょう。
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マスク
マスクは私が一番持ってこればよかったなぁと思っているものの1つです。外国でマスク付けて外を歩くなんでアジア人だけだろう!と思ったので持ってきませんでした。ただ、私が一番使いたかったのは寝ている時なんです!
あまり風邪をひくことはないのですが、冬の室内の乾燥がとんでもないです。(冬の室内は30%まで下がります。何もしないと20%台までいきます。)私はホームステイでアパートに住んでいますが、セントラルヒーティングと言ってアパート内に巨大なボイラーがあって、それを各部屋へ一様に供給するシステムがカナダでは主流です。で、不便なことに各宅に一本のパイプで全部屋を暖めるので、私の部屋の暖房を切るとホストファミリーの部屋の暖房も止まりますw
この暖房によって部屋が乾燥して朝起きてのどがやられて風邪を引いたパターンが一番多いです。
つまり、何かしらの方法で乾燥しないように工夫することをお勧めします。
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湿度計、加湿器
こちらも乾燥対策です。ただ、必須ではないのと目的はマスクと一緒なのでまとめて書きます。
まずは湿度計です。もちろんカナダで買えます。ただ、私はたまたまアラームと湿度計と温度計が一緒になっているものを買って持って行ったので、いつも湿度をチェックしていました。非常に便利ですし、お勧めです。ただし、無線の時刻設定などは使えないので、注意。
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それから加湿器ですが、さすがに持ってきていませんでした。カナダに来る前に考えたこともありませんでしたね。結局あまりにも乾燥がひどくてこちらで40$で購入しました。
もちろん日本からの持ち込みに制限があるのでできるだけ軽くて小さいものがいいですよね。
そんな時におすすめなのが、ペットボトルに装着する加湿器です。日本にいた時にずっと使っていましたが、これ、想像以上にいいんです。軽くて小さく、最近の加湿器は大体超音波型なので寝ている時も音は気にならないです。
USB入力なので手軽ですし、コンセントの電圧もまったく関係ないです。
(ちなみにバンクーバーのコンセントの電圧は110 Vの60 Hz、プラグ形状も同じ。電圧は10Vほど高く周波数は西日本と同じ。コンセントからの給電でもほとんどの日本の電化製品はそのまま使えます。)
もし、少し荷物に余裕があるなら持ってくることをお勧めします。ペットボトルの形状の違いで使えるかわかりませんが、日本のスーパーに行けば日本のペットボトルも手に入りますし、問題ないでしょう。
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英語の参考書
これはカナダへ行く目的に依存しますね。もし、語学留学やワーキングホリデーで英語の勉強のために行くのであればあって困りはしないでしょう。
瞬間英作文
私がカナダに来てから一番あってよかったと思っているのは瞬間英作文トレーニング用の教材です。
瞬間英作文とは、日本語文を見て、それを英語に英訳して口に出すトレーニングです。スピーキングの苦手な日本人がやるべきトレーニングだと私は思っています。
私はニワトリの絵の瞬間英作文の教材を持っていきましたが、1カ月あれば余裕で終わってしまうので、もっと量のあるものでもよかったなあと思っています。
もちろん自分でノートを作ってトレーニングもできますので(私は現在そうしています。)、必須ではありませんが、結構ノートを作る時間が無駄に感じていますので、あったらよかったなと思っています。
青の瞬間英作文トレーニングの本はかなり有名ですね。ただ、著者はどちらも同じですので、自分に合ったものをご検討ください。
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英文法の本
多くの日本人は文法が比較的得意だとおもいます。ただ、私がお勧めしたいのが英語で説明された英語の文法書です。
これは理由があって、語学学校ではもちろん英語ですべてを学びます。例えば、現在完了形(Present Perfect)や過去分詞形(Past Perticiple)など、各文法用語を英語で説明されるので、復習用にも1冊文法の専門書を持っておくことをお勧めします。
また、日本語で学ぶ文法は微妙なニュアンスの違いがあったりします。例えば未来形のwillや be going to、また、現在形で未来のことを表すこと(The train leaves at 10am.)があったり、現在進行形で未来のことを表すこと(I am buying a sth.)があります。
こういったニュアンスを英語で学ぶことのメリットは、ネイティブスピーカーの思考回路をなぞって勉強できる点にあります。私は英語から日本語に翻訳した参考書と英語で書かれた参考書には微妙にニュアンスの違いがあると感じているからです。
私が使っている英語の文法書は以下の青の文法本ですが、めちゃくちゃ高いので、もう一個お勧めの文法書を張っておきます。
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以下の文法書もとても有名な文法書ですね。これはイギリス英語の中級レベルの本になります。
このシリーズのいいところはイギリス英語とアメリカ英語別々で出版されていることと、学習レベルに合わせて選べるところです。無難なのは中級レベルの青色でしょう。
選択方法に関しては被リンクをご覧ください。
【どれがいいの!?】English Grammar in Useの種類と選び方
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長文読解用
私は1年間の短期留学で終了後は日本に戻るため、アカデミック英語よりもビジネス英語に力を入れており、長文読解用にTOIECの教材を選びました。
もちろん長文読解なんてカナダの図書館に行けばいくらでもできるのですが、1冊くらい日本の書籍があっていいと思います。(これは文法と逆。)
なぜかというと、どんなに読んでも理解できない長い分みたいなのがたまに出てきます。(もちろん難しいのを読めばいくらでも出てきますが。。。)
そんな時にどうしても和訳が欲しくなります。
また、いちいち単語を調べるのが煩わしくなったりもするので、以上の理由から日本の書籍を1冊お勧めします。
私は日本人掲示板で購入したのですが、以下のTOIECの書籍をお勧めします。この書籍をお勧めする理由は、なんといっても量であります。TOIEC Part7のシングルパッセージが224問とダブルパッセージが160問あり、和訳、単語ともに非常に充実しています。この1冊があれば単語をいちいち調べることなく勉強でいるので、お勧めです。
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まとめ
いかがでしたでしょうか?
いろいろなことを書いていたら少し長くなってしまいましたが、これからの留学生活に参考になれば幸いです。