てっちゃんdaily

都内国立大学院理系1年生。留学体験や就職活動に向けた企業研究、株式投資など投稿していきます。

語学留学ILAC (International language academy of Canada)とは?

ILAC(International language academy of Canada)とは、カナダの二大都市バンクーバートロントにある世界最大級の語学学校です。

 

私は2018年9月からこの語学学校で英語の勉強をしています。ちょうど現在で半年ほど勉強を続けてきたため、内部の事情などもだいぶ把握できました。

 

よって、私の主観ではありますが、なかなかILACの公式サイトや留学エージェントだけでは知ることのできない情報などを共有したいと思います。また、今後の語学留学を考えている方にも有益な情報になると幸いです。

 

基本情報

基本的な場所、コースなどはホームページに書いている通りです。以下にURLを添付しますので、そちらをご覧ください。

ILAC URL : 

www.ilac.com

 

ざっくりと説明をします。まず、この語学学校の特徴は何といってもそのサイズにあります。なぜ、サイズが重要になるかはレベル分けと個人の融通が非常に効くことです。

 

レベル分け

I}LACはビギナーレベルからハイアドバンスレベルまで17段階(バンクーバー校)のレベルで分類されており、私が留学前に調べた限りでは一番多いレベル分けでした。その他の語学学校は規模が小さく、レベル分けが4つしかないということもざらにあるので、バンクーバー校がどれだけ大きいかも一目瞭然です。

実際には1つのクラスには2つのレベルの学生が所属することになります。つまり、私が現在所属しているAdvance Businessコースではレベルが12と13の学生が所属しています。

学習コース

 学習コースについてです。ILACには大きく分けて5つのコースがあります。

  1. General English
  2. TOFLE
  3. IELTS
  4. Business
  5. Path Way
General English

General Englishはレベルが1から17の学生に向けたクラスがあります。私はレベルが4から9までをこのクラスで勉強をしました。

特徴としましては日常生活で用いるような英語を学ぶことになります。レベルが10未満の学生は必ずこのコースから始まります。

 General Englishについての記事になります。是非ともご覧ください。

useful-info7823.hatenablog.com

 

 

TOFLE

TOFLEコースではTOFLEというテストの高スコアを目的とした学生に向けたクラスとなっています。ただし、レベルが10以上からとなっています。私はこのクラスに所属したことがないため、残念ながら詳しいことを書くことはできませんが、今後このコースに所属してる学生に話を聞いたときに追記します。

 

IELTS

IELTSコースではIELTSというテストの高スコアを目的とした学生に向けたクラスとなっています。こちらもTOFLEと同様にレベルが10以上の学生が受講することができます。このクラスの学生は英語圏の大学や大学院に入学のためにIELTSのスコアが必要であるために受講します。

 

Business

Businessコースでは主に英語を仕事で用いる場合に頻出となるボキャブラリーや、プレゼンテーションスキル、チームスキルなどを学びます。こちらもTOFLEと同様にレベルが10以上の学生が受講することができます。私はこのBussinessコースに所属しているため、別の記事にて詳しく書きたいと思います。

 

Path Way

Path Wayコースは少し特殊(?)なコースとなっています。これは、ILACと携行している大学に入学を希望する学生が所属しています。私の友達の話によると、エッセイやレポートなど大学に入学してから必要となるライティングのレッスンが多いと聞きました。宿題も多く大変なのかもしれません・・・

 

さて、簡単にコースについて書きましたが、ご自身の目的に合わせてコースを選択することができるのもこのILACの大きな特徴です。

 

内部事情

ここは私の完全な主観となります。ホームページやエージェントではなかなか見つけることができないのではないでしょうか。まず、私が比較できることとしてBusinessコースとGeneralコースですが、Generalコースは私には退屈に感じることが多かったです。これは授業体型の違いにあると思いますが、楽しく英語を学びたい!という雰囲気が強いです。例えば週に何度かはクラスでゲームをしながら英語を学ぶといったアクティビティもありました。また、学生もBusinessクラスと比べて幼い印象を受けました。4カ月ほど過ごしましたが、時々授業中でも携帯を使い続けいる学生に遭遇したりと、英会話の授業だと話し相手が必要なわけですので、非常に不満はありました。

ただし、多くのクラスでは携帯を授業前に回収していることもありますので、そういったクラスでは起こりえない事情ではあります。

こういった内部で問題が生じたときに非常に助かるのが大きな語学学校ならではのクラスの変更がいつでもできるということです。もちろん各先生によって話し方や徐行の進め方に微妙な違いがあったり、クラスメイトとのいざこざもあるわけです。そういった場合にすぐにクラスの変更ができるのは非常に大きなメリットです。ただし、もちろんすべての場合において可能なわけではありません。

つまり、Generalコースでは比較的同レベルの別のクラスに変更が可能ありますが、Businessコースでは各レベルに1つしかクラスがないため、変更しようがないといったことも生じます。

日本人割合

さて、皆さんが気になっているでありましょう日本人割合についてです。まず、初めに言いますが、日本人比率はかなり高いです。マジョリティはブラジル人、日本人、韓国人の3ヶ国がダントツで高く、それに続いて他国の学生が続きます。ただし、レベルと時期によって異なりますので、そこについても詳しく別の記事にてまとめようと思います。